久保田利伸 Toshinobu Kubota – Such A Funky Thang!
発売と同時にCDで聴きまくった久保田利伸のSuch A Funky Thang!のLPを今更ながら入手した(笑
ライブには2回行ったファン(少ない汗
俺をソウルミュージックに傾倒させてくれた道標のような存在だ!
デビュー時はすぐに飛びつかなかったが2ndアルバムからこんな日本人、今までいなかっただろうという存在に見えてきた
そして3rdはレコ屋に買いに行った(それまではレンタル汗
この3rdアルバムはファンクとソウルミュージックをあからさまに好きなことを最大に表現している
どのナンバーも好きで、何度も聴くとそのナンバーのルーツもわかり味わい深い。
本人もネタの答え合わせと話していて松尾潔がREMIXしたLove RebornはMTUME製作のWhat Cha Gonna Do With My Lovin’を元ネタとしている。コード進行が近いらしい。
1曲めの代表曲”Dance If You Want It“はニュージャックスウィングの影響?てな感想もあるが、時代は1988年、流れに乗るには少々早い。スネアのアタックは曲は違うけどCemeo-Word Up!の骨太ファンクに近いのではないかな。こんなことやってた日本人いないでしょ。
そして俺のカラオケ18番のIndigo Waltzがある。6/8拍の名曲。こんなナンバー日本人で過去誰も作ったことがない。いまだに初期スロウが久保田利伸の3大バラッドと思っているし、それはCry On Your Smile,Missing,そしてIndigo Waltzと3曲を選べとなるとそう答えるな。この曲のルーツはわかりかねるが6/8拍子はディープソウルにも当てはまるし久保田なりの解釈かもしれない。サックスにはブラコン時代、製作陣に愛されたGerald Albrightを迎えている。これも日本人としては快挙。シングルでインストバージョンもある。
初期のナンバーにスロウもアップも好きなナンバーが本当に多い。自分の久保田好きは初期のナンバーがあるからかもしれない。もちろんネオソウルに傾倒していた頃も好きだが、俺の場合は92年のNeptuneまでが神アルバム。
俺の大好きな角松敏生がブラックミュージックをベースしていたのはわかるが、久保田利伸がさらに黒人特有の血が騒ぐ本来のグルーヴ感を初めて表現した日本人と言って過言ではないのではないのかな。久保田の初期は誰も踏み入れなかった未踏の地を開拓した初めての日本人だと俺は思うよ。