Charlie Wilson Walk of Fame Ceremony

最終更新日

Comments: 4

伝説のR&Bファンクグループ、Gap Bandのフロントマンであるチャーリー・ウィルソン(チャーリーおじさん)。

ロサンゼルスのハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを授与され、ジミー・ジャム(Jam&Lewis)の司会によりスヌープ・ドッグやケニー・”ベイビーフェイス”・エドモンズなどのスターのスピーチを含む式典で表彰されたようです。

90年代初頭にハリウッドの同じストリートでホームレスになり薬物中毒を克服したチャーリーとって、授与することは大きな意味がありました。チャーリーはこうスピーチしています。

「人生には試練がつきものです。ギャップ・バンドの成功後、私はハリウッドの路上でホームレスになっていました。それは脇道の1つでした。車の下に隠れて寝ていました」

「あの困難な時期に、神が私のために計画を持っておられることに気がつきました。彼は私を再び建て直すために私を壊してくれました、そして私はその経験に永遠に感謝しています。」

29年間片時も離れず献身に寄り添ってくれた妻のマヒン・ウィルソンについて

「彼女はカウンセラーの一人で、私が助けを求めたリハビリ施設の医師でした。彼女は私の人生を好転させる上で極めて重要な役割を果たしてくれました」

この星は、私の旅路だけでなく、あなたを信じる人々の回復力、信念、揺るぎないサポートの力も表しています。この素晴らしい瞬間に立ち会ってくれてありがとう。私は本当に恵まれていて、とても恵まれているので、これからも私の音楽と私の物語を世界と共有し続けることを楽しみにしています」

抜粋です。なんと美しいスピーチなんでしょうね。苦労してきてそして家族のサポートを第一にあって今の自分とこの賞がある。

そして仕事を通じた友人たちの出会い、家族のような寄り添い方に感謝。

いつも思うのですがブラックミュージックの業界は家族、友人の絆を重んじていますよね。

ビデオを見て思ったのですがスヌープがほんとにチャーリーのことが好きなんだって。体を支えてあげたり、暑そうだから風をあおいであげたり。優しいんやろな心は。スピーチも面白かった。チャーリーの前では吸わないとか笑

いい授与式だった。本当におめでとうございます

hiroo

シェアする