Numonics-Rollin’ というレア盤と逸話

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Sweet Soulに傾倒していた30代の頃、なけなしの小遣いで買ったLPがNumonics – Rollin’だ

1982年作のベイエリアソウル、ボーカルグループだ。もしかしたらこのブログで取り上げたこともあるかもしれないが、久しぶりに棚からとってみたので記事に

今ではこのお皿、本当に見かけない。

俺が買った時からいやもっと以前からなのかソウル好きオヤジ達にはこれを聞いとかないと潜りという位置付けだった

俺が購入した価格はその時で7,800円くらいだったと思う。今では幾らなんだろうか。discogsで125ドルというのがあったので19,800円くらいか。日本では状態によるかと思うけど10,000円前後かと。

CD化されたのだが、最初にCDになったのがメンバーの承諾なしにCDで発売された(おそらくブート)らしくそれを元メンバーが激怒し、その後何故か本人達がCD-Rで正式発売したらしい。

また大阪に住んでいた時、ソウルバーでの下世話な会話でメンバーのうち一人が殺人罪で捕まったというこれまた真のギャングスタな噂話があり、確かにメンバーの数人はやりかねない風貌である。実際には薬の売人が本当にいたらしい。DeBarge並みにどうしようもないグループである。しかしながらこういうグループに限って素晴らしく美しい声とメロディを届けてくれるというソウルらしい話ではある。

また自分での逸話であるが、これを梅田のレコ屋で購入後、何故か千里中央に移動、金がなくなったのかATMで引き出し自宅に帰ったのだが、なんと買ったばかりのNumonicsのレコードをATMに忘れて帰ってしまっていた。どんだけボケてんだっていう話だがちゃんと銀行が預かってくれていたという幸せな再会もあり笑、色々思い出深いレコードではある。

Time Brings About Changesという語りから入りストリングスやハープを挟み美しいコーラスとファルセットがつんざくあまりにも甘く切ないナンバーは最高峰だろう。こんなナンバーを歌いながら薬の売人だったんだから人間というものはどうにも煩悩に勝てない生き物なのか。

このナンバー以外にもノリノリのファンクもあり、今でも絶対に手放せないアルバムである。

hiroo

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