Pleasure / Give It Up
Pleasureはディスコ時代のものがCD化されておるので、このアルバムは見過ごされがち。実際、中心メンバーであったMarlon McClainは脱退。
“Shock”に加入し、よりリアルファンクを追い掛けた。
Pleasureの醍醐味はフュージョンタッチだったので、少々、指向の違いがバンドの中であったのか。ファンクファンとしては”Shock”の存在は絶大なので、流れはよしと。
このアルバムはNYファンクの重鎮”Robert Wright”がプロデュース。ブライトダンサー”Give It Up”、クールネスなファンク”Take It To The Streets”、洒脱なミディアム”What’s It Gonna Be”と洗練されたナンバーが目白押し。
ちなみにこのアルバムのボーカリスト”Randy Hall”はMCAから”Love You Like a Stranger”という佳作アルバムを出したあのひと。