The Reddings / The Awakening & Class

 

オーティスレディングの息子二人とその従兄弟の3人組バンドとして有名なThe Reddings。政治家の二世は困りものですが、アーティストとしての二世はウェルカムですね(笑)。やっぱりDNAは受け継がれたほうがいい。歌舞伎でもそうでしょう?
といってもこのReddings、お父さんとは指向がまったく違います。
正統派ファンクです。
当時まだ未成年のような若さなのに、しっかりとした演奏、特にスラップベースの精度は異常なくらい。このベースが好きでReddingsにハマッたファンクファンは非常に多いです。ですから、再発を希望されていますが、一昨年くらいからそれまで熱望されていたStarpointがどんどんリリースされているのに、このReddingsは1枚も再発されていません。
痺れを切らしたので初期2枚をカップリングでCD-R化しました(爆)。ちょっと音質に自信なし(笑)。約70分に収まりました。
1stと2ndなのですが、特にこの2枚の完成度は高く、いい時代(80年、81年)に録音したのか、やりたい音、それは生音中心のリアルファンクであるということです。添えるホーンなどのコンビネーションも抜群です。
お馴染みのRemote ControlやナイスミディアムI Want Itなど、何度聞いてもいいです。

hiroo

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