Ian Foster / Ian Foster
UK的な音が好きになってからヘビロテになったアルバムだった。
52nd StreetやLoose Endsなんぞを聞き出したのは、思い起こせばファンク定番を網羅した後だった。
ちとボトムが弱く腰にこない。悪く言えば本格的にファンクしていない、よく言えば洒脱で力の抜けた典型ブラコン。
前半にいいナンバーが固まっており、1曲目から7曲目まで飽きずに聞ける破綻のないUKソウルそのもの。
やはり製作はNick Martinelliで、シンセづかいが異常にかっこいい。私的なベストは#4″We’ve Lost This Feeling”。ソウルバーなんぞで流れたら一発でK.O.もの。