Othello / Othello

 

Othello
1999年 Relativity Records (RPROCD0855)
1.If You Wanna Get Down
2.Yes I Will
3.In And Out Of Love
4.Why
5.Special Kind Of Love
6.Love On My Mind
7.Dry Your Eyes
8.I See That Look In Your Eyes
9.Till The End Of Time
10.Too Late
11.I Pray
12.Medley

いつだったかな、その当時ネットでお世話になっていたクロねえが「とんでもないグループいるよ。ギル男みたいなやつやら、ファルセッターがいるみたい。」と紹介してくれた。クロねえ元気かな。
そんでもって音源を聴かせてもらい、感激し、購入するにまでにいたったわけ。

Othello、そのグループ名や特徴的なロゴのみのジャケットデザイン、正体不明な怪しげな佇まいは余計に聴く前から胸の高まりを感じさせるものだった。
Johnny Gillバリのリードと塩辛いシャウター、繊細なファルセッター(よく聴くとシャウターが兼務しているようだ)、それにナヨ声気味のテナーリードまで存在するボーカルグループ。想像では3人組かな(未確認)。
99年アルバムリリースだったので、オレ達が騒いでいたのは発売されてから、そんなに月日が経っていなかったのだな。リリースといってもNot For Saleと裏ジャケに印字されている。アドバンス扱いというところだろうが、感覚的にはプレス枚数は少なくはないと思う。

まず、それぞれのパートを順序よくこなすYes I Willが素晴らしい。後半にはJohnny Gill似とテナーリードの掛け合いまでお披露目してくれる。テンダーな味わいで進む楽曲ながら、熱いボーカルワークが印象的だ。
ワウを使用したカッティングギターがレイドバックしたファンクを醸し出すIn And Out Of Love、アラビアンなイントロから始まりGill風リードが切説と歌い上げるWhy、3人の掛け合いが一段と激しくなるLove On My Mindと痺れるナンバーが目白押し。90’sボーカルグループ好きな方なら、一発でノックアウトもののナンバーだらけだ。しかも楽曲はほぼ生音で録音されており、打ち込みのチープ感など更々ない。
ラストにはスタイリスティックスのメロデーが聴ける。このスタンスから70’sグループのクラッシックスタイルを基本としたグループともいえよう。また隠しトラックがあることも付け加えておこう。
私的には超弩級のアルバム。

※追記:やまねさんの情報によりますと、メンバーは黒人4人組のようです。ありがとうございます。

hiroo

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