Ray Howard / Love Notes
2013年の一押しインディはRay Howardでした。もう1年以上前のリリースですが、たまに変態チックな声が聴きたい時に登場するアルバムですw
ファルセットボイスといってもソロでやるひとは、一癖あるひとが多いような。
グループなら2番目、3番目のリード役となりますよね?
グイグイひっぱるテナーにファルセットが絡む・・・吠えまくるバリトンにファルセットが絡む・・・といったところでしょ。なかなか1番目にはならないポジション。DeBargeくらしか思いつかん。
紹介で歴代ファルセッターに似たアーティストにEl Debarge、Phillip Bailey そしてEnchantmentのEmanuel Johnsonとある。彼らのこと好きだけど、やはりソロでよりグループの中での役割が好きかな。DeBarge、EW&F、Enchantment・・・
脱線しましたが、このアルバム、6曲入りのミニアルバムといったコンパクトな構成ながら、ロマンティックで甘美な世界を醸しだすナンバーのみで、捨て曲なし。
Keith Sweat似、目元は慎吾ちゃんにも似た風貌は、40~50歳くらいか、若さより経験値で勝負wといった変態的な艶めかしさを持つオヤジ。一発だけで終わらないでほしいレアな逸材です。