Cool Million / sumthin’ like this

Cool Million 4作目(もうそんなになるんか)のsomthin’ like thisです。
わたしの嫌いなペーパースリーブです。仕方ないかw
なんでペーパースリーブなんでしょうね、この前のTuxedoもそうやったし。どうも安っぽいし、ラックに収め辛いし。CDケースであと許せんのがVinyl Masterpieceがよく使うスーパージュエルボックスてやつ。SHCD盤で多いらしいのですが、これ完璧な特殊ケースでしょ。けっこうヒビいって割れてるCDケースが多いんやけど気軽に交換できんし。こういう企画って普通のCDプラケースに統一できんもんかいね。

脱線しました。
Cool Millionの前々作?になるのかなBack For Moreはソウルファンを唸らせてくれました。Leroy BurgessやEugene Wildeの起用。反則技ですがこのCool Millionは1stから一貫して80年代に活躍したアーティストを引っ張っては自身のナンバーの質を高めています。
さて今回はなんと・・・先に記事にしたTim Owensに冒頭、タイトルトラックを任せています。わかるひとはわかる・・・といった人選ではないでしょうか。そして目玉がふたり、3曲目TonightにGlenn Jones、14曲目Be AlrightにMarc Sadane、おっと9曲目summer breezeにMichael Jeffriesのクレジットが!それぞれのナンバーのことを文字で現すのは限界がありますので聴いてくださいw。

はっきりいって今作は異常です。Glenn Jonesですよ、あの。
Glenn Jonesの1st,2ndがお好きなソウルファンには今作はたまらないダンサーになっております。正直当時のLeon SylversやMtumeメンバーで製作されたナンバーには劣りますがボーカル自身は劣化してません。まだまだイケると確信しましたので、是非ソロアルバムをCool Millionバックアップで製作をお願いしたいと嘆願します。

しかしCool Millionは1stから今のディスコムーブメントを流行もなくオタクの世界でやってきたわけで、あと咲きブレイクのDaft punkやTuxedoに美味しいところを持っていかれた感はありますが、再評価されていいユニットかと思います。
こういうアルバムが起爆剤になって、それぞれのアーティストがまた日の目を見る業界になることを説に願います。

※Cool Millionのsoundcloud貼っておきます。

https://soundcloud.com/cool-million-production/sets/sumthin-like-this

Glenn Jones貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=ehgHtrIOHa4&w=560&h=315

hiroo

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