The Manhattans ‎– Too Hot To Stop It

Manhattansの85年作。前のアルバム”Forever by Your Side”と合わせてマスト盤であります。
Morrie Brownを筆頭とするMighty M ProductionsとTwennynine With Lenny WhiteのJohn”Skip”Andersonが製作の中心。そりゃ粋で軽やかなサウンドになりますわ。次のBobby WomackやLeo Grahamが製作したBack To Basicsに比べ、明朗なダンサーがこのプロダクションで続いたといった案配。
“C’est La Vie”と”You’re Gonna Love Being Loved By Me”はこの時代にしか生まれないであろう軽快なダンサー。特に後者は”Crazy”に匹敵するミラクルナンバーかと思うし、おまけにLuther Vandrossがバックボーカルで参加している。これはJohn Andersonの繋がりあってのプロダクションかと思うが。
スタジオアルバムで、Gerald Alstonが軽やかに踊り舞う姿はここまでかなと思うと、少し寂しくもある。まあでもGerald Alstonはソロシンガーとして成功するまで、脈々とキャリアを積み重ねていくわけですけど。

hiroo

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