Cameo – Cardiac Arrest (1977 Chocolate City )
Cameoを好きな方っていらっしゃいますか。周りにあまりいないようなw
あまいもすぃーも知ってる渋いオッサンしか聴かんやろなw
なんせ大所帯のファンクバンドは当時のアースとか知ってるひとやったらまだしも、普通見た目暑苦しくて敬遠するでしょ。初期はそうやし、3人になってからもちょいゲテもんやしな。(なぜ赤いカップをしてるのか未だにわからん)
しかしソウル好きな方は絶対に通らないといけない関所みたいなもんで、それでいいんです。かのマイルス・デイヴィス が彼らのファンということで有名ですね。
今回はデビュー作『Cardiac Arrest』
まずはジャケット、メンバー写真のキャメオ(工芸品)が汗かいた胸元に輝くというかなりのインパクト。さすがファンクバンド、センスがわけわかりません。しかしやってる音楽がソウル真っ芯でまとも。ラストのスウィート・ソウル”Stay By My Side”を聴きたくて何度も針を落としたな。ソウルバーで初めて聴いてこのバンドはなかなか甘茶センス高いなって。
この後、キャメオシスをめっちゃ聴きましたが最近はそんなに聴いていないような。82年のアリゲーター・ウーマンが5人編成で少し削ぎ落した感が出てきてよかったかな。後期は一通り聞きましたがずっと聞き続けているものがないと思う。
だからこのソウル度高いこの1stは好き。まったくレア盤ではないので店頭で1,000円程で買えます。