Enchantment – Enchanted Lady
この前の記事でNaulを投稿したら彼がカバーしたGloriaを聴きたくなってEnchantmentを聞き出した。
なんだか変なグループ名で、よく知らない単語だが魔法をかけることを意味するらしい。ではこの邦題はと言えば魔法にかけられた女性っていうことか。さしずめ統一教会で洗脳されたおばさん的な意味合いにも取れそうでやばいが、ここでは愛の虜にさせられた女性っていうことか笑 知らんけど
Enchanted Lady – (1982)
Emanuel Johnsonの非の打ちどころのないハイテナーとファルセットが、スロウで輝きを放っている。 その1曲はA面ラスト”I Can’t Forget You”という甘く優しいラブソング。 そしてタイトルソング”Enchanted Lady”。叙情的で絶妙なハーモニーを取り入れた涙を誘うナンバーです。
エマニュエル・ジョンソンっていう歌手はリードの取れるテナー系歌手ではあるが、思うに自由自在に裏声に切り替えと非常に抑揚のあるテナーの持ち主。ボーカルグループでどちらでもできるってなかなかいないと思う。ファルセッターのみでポジショニングされてるのがほとんどだろう。現代でいえばEric Benet(最近休眠気味)という孤高のシンガーを思い浮かべるが、本当に少ないと思う。
語る必要もないがエマニュエル・ジョンソンは盲目のシンガーで、それ故に純粋に音楽にのめり込める感情を表現できるのではないでしょうか。ソロ作”Totally With Me”は永遠のR&Bマストアイテムです。