EXILEが3月1日に重大発表があるという前振りで、注目を集めた。結局は弟分のJ Soul Brothersの7人がメンバーに加わり14人体制になるというニュースだった。その発表から2ちゃんや個人ブログ、エイベックス松浦氏のブログなどで大反対のコメが。

わてはファンでもなんでもないので驚きも批判もなにもないのだが、ただ単純に不思議に思うことはある。
今までも7人のうち5人がパーフォーマー(ダンサー)だったらしい。それも凄くない?
ライブやプロモーションフィルムなら、それはそれでいいんでしょう。ただレコーディングではどうするんでしょうか。ボーカル以外のひとはミキサーの横で鼻でもほじくってるんでしょうか(笑)
Black Musicの世界でしたら、80年代初期の大人数バンドによるファンクがありました。彼らは自ら演奏し、自らコーラスするので大人数でも必要な役割分担だったのです。5人くらいの編成のボーカルグループも沢山いました。それぞれがボーカルパートを持ち、掛け合い、コーラスしていました。
ただ踊るだけでグループに成り立っているのって、ソウルトレインダンサーズ(笑)くらいなもんです。
ようは音楽アーティストとしてダンサーって不必要。ボーカルとバンドのみでよろし。唱いながら踊るくらいでないと。

EXILEはどういう方向を目指してるんでしょうか。総勢14人のうちボーカルは2人のみのようです。あとはダンサーです。J Soul Brothersの面々はこれからはEXILEの過去のダンスも習得しないといけません。
ライブでの圧倒的なダンス大会を目指しているんでしょうか。
レコーディングしCDや音楽ファイルの販売には、ダンサー達は休日になるんでしょうか。
オーディションで勝ち抜き抜擢されたTAKAHIROくんの立場ってどうなんでしょう。オーディションなくして7人もメンバーになってしまって。
要点がブレました。
日本人って面白いですね。EXILE、これからも著名なトラックメーカーを使い、そこそこシングルを出し、ドラマのタイアップでもバンバンメディアにでる。1年に1枚くらい何かしらのベスト盤を出す。CDやDVDを売りどんどん金にしていく。メジャーな活動で売れると、もろに追随しますからね。企業もファンも。
日本ってちょろいですね。

hiroo

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