Luther Vandross / Forever, For Always, For Love

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もう春ですね~コート類もそろそろクリーニングださないとね。冬もの一気にクリーニング出すと相当出費。そうそう、イギリスやフランスの方ってあまりクリーニング頻繁にしないみたいね。せこいっていう話やけど、生地が傷むってのもあるみたい。日本人は潔癖症やからね、ワンシーズンに一度はってのはあるか。昔、安いクリーニング屋にテーラーものだして、どうしようもないプレスされて帰ってきた時は泣いたな。クリーニング屋も選んだり、出すときに指示しないととんでもないことになるよ、ほんと。

さて、きょうはLuther。
1982年の作品で、かの松尾潔さんもUSBGで絶賛する1枚である。
地味なアルバムでこそ、真に凄いヤツだと気づかせたとコメントされているが、まさしくそのとおり。
華々しいNever Too Muchのようなナンバーはなく、押さえ気味なナンバーが並ぶ。その中でも刺激的なナンバーでこれこそルーサーといえるナンバーに”You’re The Sweetest One”と”Better Love”がある。Doc PowellのカッティングギターとMarcus Millerのスラップが気持ちよくリフを重ねる楽曲、そしてルーサーが怪しく歌う、たまらないナンバー。

スロウも流石といえる。”SInce I Lost My Baby”(Tempsのカバー)~”Forever,For Always,For Love”という2曲が次に鎮座する。TawathaやCissy Houstonなどの女性コーラスがまさに男をたてるように盛り上げ、Nat Adderley,Jrのピアノといいストリングスの流麗さ加減といいバックが最高であるし、なにせルーサーの歌のうまさに圧倒される。
B面のラストは”Once You Know How”というミッドナンバーであるが、何気に大好きである。後期Lutherはこういう作風が多くなるような気がする。

ジャケットの顔も自信に満ち溢れてるし、82年とい黄金年ともあり、最高作といって間違いない。

https://youtu.be/ykSbCiZntQY

hiroo

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