Ray Parker Jr.& Raydio REUNION at Billboard LIVE Tokyo 【ライブ・レポ】

とにもかくにもブラコンが好きになったのも、このひとの存在があったわけで。
Ray Parker Jr.・・・
ゴーストバスターズで違う世界にいってしまいファンも離れてしまった感もありましたがw
Cheryl Lynnの帯同ではなくメインで来日公演となれば行くしかありませんでした。

Raydio復活といっても、どちらかというとライター、セッションミュージシャンとしてのRay Parker Jr.の実績にともなう繋がりで、携わったミュージシャンを引き連れてきたという感じでした。
当日、来るメンツを調べたら
キーボードにThe Blackbyers / Kevin Toney
Bassには一流のFreddie Washingtonが。
オリジナルRaydioより強力布陣でした(笑

A Woman Needs Loveが生で。
なんなんでしょうね、このナンバー
特に歌い上げてるわけでなく、囁くように歌ってるだけなのに、このなんともいえない芳醇なナンバー。
逆にライブという場では合わないのかもしれませんが、もちろんやってくれました。
このアルバムからはAll In The Way You Get Downが1曲目やったかな。最高のミッドです。

そしてゲスト陣のヒットナンバーがづらり。
まずはFreddie WashingtonといえばPatrice Rushen / Forget Me Nots 。うねるようなスラップを堪能できました。実際には途方も無くいろんなナンバーに参加してるんですけどね。サックスでいえばGerald Albrightのような存在です。セッションミュージシャンという脇役という存在ながら、なぜか印象的なふたりですね。
Kevin Toneyの番は最大のヒット、Blackbyrds / Walking In Rhythmを。
わたくしこの2曲でカジュアル席ながら、もう祭り状態でディスコ化しておりました(笑
帯同のボーカリストの女性はLetitia Bodyという方だったのですが、後で調べたら90年代の姉妹グループBODYのひとだったようです。へーっですね。Rufus / You Got The Loveを歌ってくれたんです。このナンバー、Ray Parker Jr.製作だったんですね。実にファンキーでした。

もちろんRaydioで盛り上がったのはIt’s Time To Party Nowだったのは予想していたとおり。いやそれにプラスα、特にRaydioや他のファンクを知らなくても映画は観にいったぜという方を含めたら、やはりアンコールのゴーストバスターズだったですね。
ま、最後はお祭り的な感じでそれはそれでよし。
ライブのナンバー、Raydioとソロだけかと思っていったので、逆にいい裏切られた方をして、とても感動しましたよ。東京2日間、4公演ともチケット完売だったようです。凄い。

hiroo

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