大阪・神戸・明石 2010 Vol.6 -「レコ屋」

大阪キタのDisk J.J.が閉店したように、関西にもレコード店にとっては辛い時代になっている。
一部のDJや、メディアでないと我慢のできない30代以降の音楽ファンしか、実店舗は必要ないんだろうか。
HMVの閉店が相次ぎ、通常の大手CDショップも採算に併せた運営の見直しが進んでいる。
そういった厳しい現状の中、神戸・元町でいつも通りに看板が出ていてほっとした。
元町・大丸のすぐ北ににあるハックル・ベリーは格安のレコードが埋もれていて、よく利用したもんだった。
ちゃんと赤い階段がそのままであった。
そこから元町商店街を横切って南京町手前にリズムキングスがある。

取り扱いがワールドミュージックなので、ソウルは一部だが、厳選されている。自分のファンク関係のレコードはここでよく購入した。シールド盤が多かった。
P-VINEの取り扱いも多かったので、どうかなとCDラックを見てみたが、いいものは既になかった。昔はザクザクあったのに、掘られているな。
レコードラックにはCashmereやBeau Williamsの未購入だった名盤があったが、神戸から持って帰るのも荷物になるので断念した。
CDでJonesesの92年盤が未開封であったので、それだけ購入した。
ご主人がオレのことを覚えてくれていた。もう何年も来ていなかったのに。引き続き名盤紹介を続けて欲しいと思う。

hiroo

シェアする