The Unifics / Return

ジメジメ嫌な季節到来ですね。梅雨時期は何が困るといえば洗濯ですw それに尽きる。
カラッとした乾き切った空気に干したいもんですが、部屋干し・・・こんなの洗濯した気になりません。なかなか乾かないし。

きょうはUnifics。といってもソウルファンご存知の60年代のアルバム”Court Of Love”ではなくReturnと名付けた2005年の復活作です。
Al Johnsonがリードボーカル。Al JohnsonといえばPeaceful,Back For Moreのソロ作、そして我がTerry HuffのThe Lonely Oneをプロデュースしたお方。
Terry Huffに関しては究極の甘茶皿なので、また別の機会に取り上げましょう。

復活作て、予算の問題や各メンバーの加齢でパワーダウン化しがちですが、これはなかなかの傑作。若造にはマネにできない豊潤な喉、重なる美しいコーラスがふんだんに聴けます。
Any One Can Tell YouやMy One And Onlyで聴けるスウィートなナンバーはワイン片手に聴きたいし、ミッドのA Lifetime And A Halfも心躍らせる。どれも素晴らしかったですが、BeatlesのSomethingのカバーは別にいらなかったかな。これ演歌になっとるw
こういう正統派グループを聴くと、今のR&Bはどうしようもない方向にいっていると再認識させられる。

hiroo

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