CHIC / The Best Of CHIC

Random Access Memoriesはみなさまお聴きになりましたでしょうか。
いやはや過去のDaft Punkはジャンル違いで正直あんまりやったんですけど。
これは超メジャー級のユニットがやるには衝撃的な内容かと思いました。
この人たちはダンスをさせるユニットなんでしょ?でも、今の時代、ハウスのやっすいノリのもんしかありまへんやないですか。
それが、Nile Rodgers起用のディスコサウンドとなれば、おいちゃんも自然と食いつきますわ、ほんま。
おそらくええ音とはこういうもんやねんで!って問いかけてんやないですか、耳が悪なった若モンに。

ほんでNile Rodgers / Chicをまた聞き直してるわけ、手っ取り早くベストで。
これRhinoから出てる2枚。おそらくベスト盤では古いほうなので音圧は低めなんやけど、ま、ええでしょ。
1枚目はまさしく代表的なナンバーを網羅。しかも12inchバージョンありで1曲が長めで、体力ある時に聴きたいですねw
ディスコいったらなぜかYowsah,Yowsah,Yowsahのフレーズだけ口ずさんでしまうDance,Dance,Dance、Chic Cheerのギターフレーズはたまらんし、超定番Le Freakのカッティングギターは最高過ぎる。メロウなイントロのI Want Your Loveもええし、BB&QやChangeに影響を与えたともいえるGood Times,哀愁のインストSavoir Faireとあらためて凄まじいナンバーに心高鳴る。
2枚目はCD一枚に収まりきるくらいの時間に、多めに選んだ案配。どうでもええナンバーもあるけど、1枚目に入れて欲しかったHangin’があるだけで嬉しくなる。

とりあえずこういうChicサウンドがまたメジャーシーンに取り上げられるようになって、R&Bシーンも変わってくれればええなぁ。バンドや複数ボーカルグループとか、ガンガン出てもらわんと困ります。

hiroo

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