Bruno Mars / Unorthodox Jukebox
売れ過ぎでガン無視していたBruno Mars。結局、しばらくしてから、こいつは今聴いとかんとあかんやろと自戒し、買ったのでしたw まずは2ndから。
音楽を良くお聞きになっている洋楽ファンには、所詮パクリ?的な穿った見方もあるかもしれません。しかし、いろんな要素を持った音楽性を自分のものにしてしまう、それは一流のエンターテイナー、まあ多才というべきなんでしょう。わたしも素直に認めますハイ。
Locked Out Of HeavenはPolice極似ですが、Bruno MarsはPoliceのコピーバンドをやっていたということなので、消化力がハンパでないです。完璧です。
このアルバムでわたしを歓喜させたのはTreasureでした。こちらでも取り上げないといけないナンバーです。James Brown /Sex Machine もしくはPrince/Kiss的なイントロからいきなり切り替えTavaresやJackson Sisters、Earth Wind & Fire的ディスコベタ路線。ファンクでなくディスコですね。キャッチーなフレーズを多用し耳慣れが早い。これは売れますわ。
まあ、穿り出したらこれBilly Joel?というべきナンバーもあったりで、80’sファンをニンマリさせる要素がタップリ。Brunoのファンの多くは若い方々でしょう?おそらく元ネタがどうとか知らないし、関係ないに違いない。やったもん勝ちな彼に誰もが屈服です。