John Stoddart / Faith,Hope,Love
長く聴き続けられるR&Bってのはこういうアルバムなんではないでしょうか
John Stoddartの2010年にリリースされたアルバム、Faith,Hope,Love
これを含めて4枚のアルバムをリリースしているようですが、他は未聴
裏方の仕事が多い方で、
Let Me Love You / Al Jarreau
I Still Believe / Norman Brown
Into My Soul / Kirk Whalum
But Me / Carl Thomas
Key To My Heart / Marc Staggers
O’ Holy Night / Kenny Lattimore
等々、ライティングされている
ようは実力のあるミュージシャン、これくらいのアルバムはできて当たり前なのかな
Bill WithersのLovely Dayをカバーしてるのだが、選曲が渋いな
そして楽曲が手抜きなし。生音ばかりなのでクラシックソウル好きなのはすぐ理解できる。全10曲、アルバム単位の選ばれたナンバーに捨て曲はなく、これがインディソウルのくくりとして扱われていたのが不思議なくらい
90年初期のブライアン・マックナイトのような趣もある優しげなタッチがどのナンバーにも確認できる
今もライブも含め地道に活動はしているようだ
2016年にシングル”Never Gonna Let You Go”をリリースしている
少しばかり原曲から味付けがあるが音源も貼っておきます