Alexander O’Neal – All True Man
アレックスの作品の中で一番いかしている(そんなワードもう死語)のがAll True Manだろう
私的にはこのアルバム前の2枚が好きだが、どちらかというとR&Bが好きになってから一番聴いたのはこれかもしれない。
思い起こせばジャネットのリズム・ネイション1814の衝撃を引きづったまま、この作品に傾倒したのかな。ジャム&ルイスのアグレッシブなナンバーがまさに脂の乗り切ったアレックスのマッシブな姿に投影されたアルバムだった。
表題曲が好きで好きで何度も繰り返してきいた
イントロのキーボード、そのコードがあまりにも印象的
その後のヴィブラフォンやピアノのジャジーなフレーズと圧のあるビートがなんともいえないかっこよさ。
このAll True Manの一音目とその後ジャム&ルイスがかかわった(猫好きマスト盤)Patti Austin – Gettin’ Away With Murderに入っているOnly A Breath Awayの一音目が一緒に聞こえる
イントロ当てクイズではないが、この一音だけでジャム&ルイス!ってわかるのも凄いこと
彼らが気に入った音かもしれないが、これぞジャム&ルイスって思わせる独自性の継続に嬉しくなる