George Benson / In Your Eyes

マイフェバレットアルバム。なんてカタカナでどう意味があるのかてな感じだが、特にこの記事だけに書くのっておかしいか(笑)
ベンソンを昔から(70年代)聴いたわけでなかったので、このひとはこういうのがあたりまえと思っていたが、全然違うブラコン路線になっている。どういう心境の変化なんでしょう。
ギターはIbanez。この音がたまらない。セミアコのスタイルもかっこいい。スタイルはストリングスで使用する弦楽器に近いので、これを抱えただけで「おっ、できるやつ」と思わせる。

このアルバムからは代表曲”In Your Eyes”,”Feel Like Making Love”,”Inside Love(So Personal)”といったナンバーが生まれている。Feel Like Making LoveはRoberta Flackのカバーだが、まったくと言っていいほど別物のスタイリッシュなナンバーになっている。Inside Loveは他のアルバムでもコラボで名をはせたKashif作品。文句なしにかっこいい。In Your Eyesはベタなバラッドだが、それもベンソンの売りなので、ここはサラリと聴きたい。

上記3曲以外にも軽やかでスムースなナンバーのNever Too Far To Fallや聴かせるインストBeing With Youなど流石。やはり実力とセンスが備わったひとは輝いている。

hiroo

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