Angel Grant / Album

Jam&Lewisの秘蔵っ子と言われていたAngel Grant。
ジャムルイがてがける女性アーティストというともちろんJANETを真っ先に思い浮かべるが、彼女は路線が違う。
JANETのようなビートやダンスを重きにおいていない。既に98年、R&B過渡期なのであった。

ジャムルイは95年、SOLOでニュー・クラッシック・ソウルをしかけた。70~80年代を懐古しながらも、新鮮な振る舞いを押し出したシーン、彼女もその流れであったような気がする。クラッシックというよりオルタナ的?、オルタナティブ・ソウルとも謳い文句があったような。
ソウルというより、なんだろう当時はsadeのような印象を持った。スピリチュアルな雰囲気がジャケットからも染み出ていた。

少し食わず嫌いな感じで彼女を見ていた。でも、聴いて、オリジナリティがあって、優しく女性的でグッときたよ。
Jam&Lewisの右腕といわれるBig Gim Wrightが全編にわたって製作に関わったようだ。
わたしはこのアルバムでは、Knockin’というナンバーが大好きだった。

http://www.youtube.com/watch?v=Wz1H16TbINc?rel=0&w=300&h=169

hiroo

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