BFD / #1
きょうは雨と冷え込みで散々な日でしたね。2月くらいになると、もう春が待ち遠しくなるのですが、今はなんとか凌ぐぞといった感じ。仕事もスタッドレスいる?てな中途半端な次期です。
さてきょうは1992年リリースされたレイトニュージャックなアルバム”BFD- #1”です。
BFD・・・Boys From Detroitの頭文字からなるグループ。Kevin,Jerome,Rickの3人で構成されています。
オーソドックスなボーカルワークにサックスにGerald Albrightを迎えるあたり、それだけで内容が約束されてます。
もっとも肝心なのはエグゼクティブプロデューサーにEddie Hollandのクレジットが。モータウン全盛期のプロデュース軍団HDHのひとりですね。Lamont Dozierと名を連ねるお方です。という訳でクラッシックなナンバーも入り交じる作品です。
ただ比率として約7割がたレイト・ニュージャックで3割がスロウ。これが逆転であればもっと騒がれていた実力派3人組です。
Gerald Albright奏でるサックスがボーカルと呼応するようなナンバー”After The Love”、鳥のさえずりをSEでイントロに交えるあたりスウィートな定石を踏んだ”Love Should Be So Simple”とソウルファンは完全に陶酔させられます。