Cheryl Lynn / It’s Gonna Be Right
新年あけましておめでとうございます。
もう三が日最終日、酒びたりの日々も今日が最後。社会復帰できるのか心配になってきた午後です。
これを書き留めたら遅まきの初詣に行こうと思っています。ああ、お賽銭の額が悪いのでしょうか、今まで。
健康だけはしっかり見届けていただいていますので、今年はそれだけお願いに参りたいと思いますw
きょうはCHERYL LYNN-IT’S GONNA BE RIGHTです。シェリル・リンってリアルタイムではほとんど聴いたことがありません。すべて後追いです。ディスコイベントで知ったくらいのナンバーばかりで、先に記事にあげていたIn The Nightが大好きになって、同じくして82年のInstant LoveをどちらもLPで買った記憶があります。CDも後で買いなおしました。
が、他のLPはしばらくノーチェックでした。
過去のJam&Lewis作品が気になって、このアルバムを聴きました。
正直いって先に聴いていた2枚のアルバムに比べれば、アルバム全体としての評価はいまいちかと思います。実際R&Bチャート#56だったようです。
ですが、Jam&Lewisのナンバーはやはり涎ものでした。85年作となりますからSOS BandやChangeと同じ時期での仕事でありますから、悪いわけがありませんね。84年にリリースされた”Encore”と類似ながら”Fidelity”はよりJam&Lewisらしいシンセづかいで痛快なファンクです。
そして表題曲”It’s Gonna Be Right”は過去作品で最大のヒットである”Got To Be Real”に激似で、ファンクファンを戸惑わせたものですが、これはJam&Lewisがアーティストのいいところを引き出す名手でありますから、それが行き過ぎた咀嚼と踏まえるべきかと。
B面がいまいちなので、アルバムとしてはやはりスルーされがちですが、この2曲だけでも相当楽しめます。