Lance Ellington – Pleasure and Pain

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Jam&Lewisが創立したフライトタイムレーベルの白人アーティスト”Lance Ellington”。ジャズバンドのドラマー Ray Ellingtonの息子らしい。

このアルバムはUKから1990年にリリース。
Jam&Lewisのクレジットがないものの明らかに影響を受けたかのようなサウンドがちらほら。
2曲目”Time won’t wait”なんぞアレックスの初期作品のようなシンセづかい。こういう音は嫌いでない(笑)
続く”Who’s loving you tonight?”もステキなスロウ。コーラス部分なんぞ、New EditionのHeart Break時代でよく聴いたフレーズづかいでJam&Lewisそのものだ。
なかには辛い軽めのアップがあるものの、総じて統一感のある音作りで好感が持てる。

後にクレジットを見て判明したが、Steve Hodgeが全面に関わっていた。

Steve Hodgeといえばフライトタイムのチーフエンジニア兼デザインコンサルタントで、Jam&Lewisがこのひとと仕事がしたいと選んだひと。かなりの楽曲をてがけていたのでこのアルバムもジャネットの仕事の合間をぬってやっていたに違いないが、それでもフライトタイムのカラーで埋められているので間違いない仕事っぷりですね。

(過去記事に追記しました)

hiroo

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