Boyz II Men / Twenty


体力下降気味。10月から年末まで、余裕なし。CDは自宅に到着するも平日は未開封w。そんな自分のうわごとタラタラ書いても、読んでくださる方はおもろないやろしやめとこ。
だいたいレビュー中心の記事は、集中して音聴かないと書けないこと多いし、さわりだけ聴いての感想は薄っぺらいものになりがち。音を楽しむ時間を早くつくりたい。

このBoyz II MenのTwentyも先月には届いてたんやけど、今、ちゃんと聴いてみた。
情報どおりのビッグプロデューサー集結。しばらくしょうもない日本企画盤やカバー集でお茶を濁していたような活動やったけど、今回は結成20周年とあって本気が伝わる。ただ、日本盤はEXILEのATSUSHIをフューチャーしたボートラ付ということで、アルバムの世界観を台無しにしてるので、海外盤をすすめる。

Teddy Riley作が冒頭に。最近、ロッキッシュというか、Lady Gagaや少女時代wのナンバー制作にもみられるようにR&B度低めな楽曲に。尖ってるとは思うが、私的にはあまり好きではない。メンバーにとっては久しぶりなので挑戦的なことをやりたいというところやろうけど。グループの成り立ちにそぐわないような気がする。それよりも、Tim & MobのSo Amazing、BabyfaceのI Shoulda Lied等のメロディラインがホロリとさせられる美しい楽曲に絶妙にマッチするのが彼らやと思う。Disc1には肝心はJam&Lewis作はなかったのでエッとなったが、彼らの代表曲の焼き直し盤であるDisc2のラストに”Not Like You”というナンバーが”Bonus New Classic”という名目で鎮座していた。これは「今までのヒットナンバーに続いてこれもマスターピースになるんだ」って、メンバーが、Babyfaceに次いで支えてきてくれたプロデューサーふたりへの賛辞ともいえる構成に、あえてしたんやと思う。

hiroo

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