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Ruben Studdard – Masterpiece ルーベン・スタッダード新曲

ルーベン・スタッダード(Ruben Studdard、1978年9月12日 – )は、アメリカの記録的人気を誇るオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン2の優勝者で、R&Bシンガーである。

その大きな体と人柄が愛され、「ベルベット・テディ・ベア」の愛称で親しまれる。(Wikipediaより)

それでルーベンのホームページを見たら彼もベルベット・テディ・ベアっていう愛称を気に入ってるらしくアイコンを作成していた(笑)

BIG BUBも巨漢と思っていたけど、更に太ってるもんね。メタボの数値が心配ではありますね。

そのルーベンだがこの10月に新曲”Masterpiece”を発表。

10月末リリースのニュー・アルバム”The Way I Remember It”のシングルカットのようです。

9月29日に”W.I.F.E.”をシングルカットしたばかりだが。こちらのほうがR&Bファンに話題になっている。

シルク・ソニックの二番煎じ?いや、これはエリック・ベネイの匂いが・・・などなど。

確かにシルク・ソニックのイントロそのものだ。ホルン、鉄琴の音色、どこかしら旋律も似てるのかな。

私的には少々パクりなのもOKだし、ルーベンの歌唱力をとっても比べるのも野暮なくらい正統派ソウルシンガーなので本物の70’フィリーソウルではと感じてしまいますね。ルーサー・ヴァンドロス継承者最右翼に位置しているはずなので、チャートにも反映できますように。

October Londonもあえてモータウンを意識しているし、シルク・ソニックのいいヴィンテージ路線を継承しており正統派ソウル=現代に、といい流れでありますね。

The Real Seduction – It’s Real

まったくプロモーションがなく多くのR&Bリスナーが知ることがなかった、所謂オブスキュアなボーカルグループ”The Real Seduction

93年にAtlanticよりリリース。

90’s以降に秀逸なR&Bアルバムとして造詣が深い方々に発掘、再評価されるようになった。

私的な思い出では夜遊びしていた頃、クラブのR&BイベントでDJのdaddykayさんがこのアルバムの”Ain’t Nothing Wrong”をプッシュされていたことだった。強烈に圧のあるボーカルに跳ねるビートが印象的だった。

遅ればせながら自分でもこのアルバムを後に入手し、トータルで聴くとジャケットの野太い荒らしさが全体的に漂うものの、スロウが圧巻。


たとえばシングルカットされている”Baby Where Were You”ではテディペンダクラスのようなバリトンリードにナヨ声のコーラスのコントラスト、そして間奏に語りありで、これはまるで70’sのソウルグループのような定石で何度もリピートできる、こういう曲がアルバム全体のクオリティを押し上げているようだ。


R&Bアルバムではスロウで食いつき唸り声をあげてしまう自分だが(笑)6曲目の”All I Am”では複数のボーカルが入り乱れ、ここでもテディペン似野郎が「いやいや自分がリードだぜ」とオレオレ感を出しまくりで、これこそソウルだ!といいたげなナンバーに。正直、夏には熱すぎて聴きたくない(笑)

これだけでは終わらず次曲のスロウ、”This Is What I Would Do”では一発録り的なライブ感。言いようのない抑揚を感じ鳥肌が出た。このナンバーはマジで凄すぎで絶対彼らが目の前にいる錯覚まで陥ること必至。

アップでは戻るが”Ain’t Nothing Wrong”が珠玉。IntroのKenny Greeneがコーラスで参加。更に曲はHeavy D & the Boyzのメンバーがプロデュースとプロダクションに抜かりない。確かにピコピコ軽めなNJSしているビートはイントロと被ることもあるか。

このアルバム、以前はレア扱いだったが歌ものアルバムが安く手にいれることができる今はアンダー1,000円で売られており、90’sのボーカルグループを再認識されたいR&Bファンには超絶おススメです。

Ain’t Nuthin Wrong
This Is What I Would Do

October London Presents Unreleased Songs 80’s Style

マーヴィン命の70年代フォロワーと決めつけていたら大きな間違いでした。October London、数年前に自身のアンリリースソングを公開していました。

すべて80’sです。

3:51~からの2曲め、80’sブギーなんてヤバいです。曲目は”déjà-vu”でしょうか、勝手にタイトルを付けました(笑)。D-TrainやKashifを思い起こされるサウンド、節回し。公式サイトからではない動画なのですがコメントでは絶賛の嵐でした。本リリースしろとか(笑)。

ビデオクリップ14分12秒に4曲でしたか、ラストは80’sというかブラコンをやってのけてます。Johnny GillやBobby Brown似のスロウナンバーでしめます。


基本的にはマーヴィンの生まれ変わりというモチーフは変わらないでしょう。しかしここまで年代問わず過去のソウル・R&Bを自分のものにするとは天晴です。

所属先はスヌープ・ドッグ御大。そろそろデスロウから本格的な売り出しをお願いします。

Tabu Nights II – ジャム&ルイス タブーレーベルでの仕事

Tabu Nights IIはジャム&ルイスの初期ワークスであるTabu Recordsレーベルでのナンバー、オムニバス盤です。

わたしはライブのことを知らなかったのですが今は無き有明MZAでのライブ”Tabu Nights”の2度目の記念盤だったのこと。最初はこのCD自体が2枚目の企画?って思っていました。看板のAlexander O’NealとCherrelleが来日してたとか。

いつの時代にもTabuレーベルはCD全盛期には取り上げられていましたね。2013年の再発50タイトルでしたか、すごいことになっていました。

この前創業者のクラレンス・エイヴァントがお亡くなりになりましたが、またTabuが取り上げられるイベントもあるかもしれません。

ジャム&ルイスと同じバンド「フライトタイム」に所属していたことが有名なアレキサンダー・オニールや1980年リリースのTake Your Timeのヒットで一躍有名になりジャム&ルイスの制作曲”High Hopes”からの躍進が凄いSOSバンドのナンバーが多く取り上げれておりタブーレーベル好きというか、それよりもジャム&ルイスが好きという方に訴求できるCDでした。

プリンス直系バンド”The Time”に所属しながら副業で始めたと言われる制作活動。タブーに限ればSOSバンドがきっかけかと思いますがそれ以前のソーラーでの仕事、クライマックスのアルバムとかもナイスなファンクを届けてくれいる。以降、タブーとは別にChange、Cheryl Lynn、そしてJanet Jacksonと数々の名曲を生み出してくれました。

個人的にはタブー作品も含めた初期ジャム&ルイス作品で2枚組のワークスアルバムとかリリースされたら超絶嬉しいのですがないでしょうね汗(私ならChange,Pia Zadora,Human Leagueを必ずセレクトします笑)

このアルバムは専属作家としてタブーでの仕事だけの作品集ですが、これだけでも煌めくシンセサウンドに酔ってしまいます。


Tabu Nights II

  1. Fake 88 (House Mix) | Alexander O’Neal
  2. Criticize (Remix) | Alexander O’Neal
  3. Saturday Love | Cherrelle & Alexander O’Neal
  4. Never Knew Love Like This | Alexander O’Neal & Cherrelle
  5. Keep It Inside | Cherrelle & Alexander O’Neal
  6. I Didn’t Mean To Turn You On | Cherrelle
  7. Everything I Miss At Home | Cherrelle
  8. If You Were Here Tonight | Alexander O’Neal
  9. Just be Good To Me (Vocal Remix) | The S.O.S. Band
  10. The Finest | The S.O.S. Band
  11. Thank You For A Good Year | Alexander O’Neal

一時、CDをブックオフでかなり見かけたのですがさすがにもう年代(リリース時1990年)的にも見かけないですね。しかし・・・

2015年に日本のDJ・ライターであるJAMさんとICEさんのお二方がコンパイルしたオムニバス盤、”THE BEST OF JAM & LEWIS WORKS ON TABU RECORDS”が発売!なんとタブーナイツより5曲も多い全16曲の圧巻内容。

The S.O.S. Band – High Hopes

The S.O.S. Band – Tell Me If You Still Care

The S.O.S. Band – Weekend Girl

という垂涎ものなナンバーが加わっております。

ということはTABU NIGHTS IIに少々物足りなさを感じていたジャム&ルイスのファンの皆様には超おススメ。そしてジャケットも前のオムニバスにリスペクトした感じでいいんです。

Asanté – Asanté Mode

今回のアルバムは私的には一番はまったR&Bボーカルグループ全盛時代に突如現れたグループ、Asanté のAsanté Mode
1995年、コロンビアからのリリース。
Asanté とはスワヒリ語で「ありがとう」という意味。という話題も当時、グループ好きやBMRを読み漁った方の記憶に留まっているはず(笑)
Asante is Swahili for ‘Thank You’

アイズレー・マナーのグループで超強力なファルセットで相当にソウル度高いナンバーを聞かせてくれた。2曲目”Look What You’ve Done”はどこを切ってもロナルド・アイズレーのリードでないかと錯覚もさせられたものだった。
彼らはそれを売りとしてたのは確かで6曲目には1980年作のアイズレーのナンバー”Don’t Say Goodnight (It’s Time for Love)”をカバーしている。これは驚くべき完成度で楽曲もまったく手抜きがない。

このアルバムはその2曲を永遠リピートしがちだが、13曲目に”Anything Is Possible”というナンバーでMtumeのTawatha Ageeをコーラスに迎えており、ごきげんなヒップホップ風アッパーを聴かせてくれる。その他、Foster & McElroyプロデュースのナンバーもあり初期トニーズのような陽気さ加減も。アイズレーとはまた違う雰囲気なのでダンサーものはそれはそれでいいのだが、従来のソウルファンはアイズレー押しの2曲で満足だったには間違いない。