Jimmy Varner (By All Means) 亡くなる
By All MeansのJimmy Varnerが亡くなりました。
最近、日本を含めてミュージシャンの訃報が多いのでまたもかといった暗い気持ちにさせられました。
By All Meansのことは過去、記事にもさせていただきました。
当方かなりのファンだったのでこの訃報は寂しくもあり、輝いていたあの頃、それは若く何事も貪欲だった自分や新鮮なR&Bに触れる感動の記憶がどんどん遠くなるような心境に陥ります。
最近もTSUYOSHIさんのブラコン回帰といわれている新作と同時にBy All Meansを聴き直ししていたばかりでした。
都会の夜のドライブにビルの眩い光に照らせれながら聴くBy All Meansは恋人のふたりの関係をグッと近づけてくれるナンバーでした。そう思うのは俺だけかな(;^_^A
娘さんのエル・ヴァーナーがインスタにて父親との幼少の頃の写真を掲載し、振り返ったことが最初の訃報発信のようです。5月くらいに亡くなっていたのこと。そんなに日にちが経った後にこの情報、何があったのかわかりません。
エル・ヴァーナーのコメントでは
幼少の頃、父親のジミーが自転車練習に立ち合い、ハンドルを手放しすぐそばにいるから大丈夫だと声を掛けられ不安ながら父を信頼して前に進んだ思い出。いつも「YOU CAN DO IT」と音楽界へ挑戦を寄り添いながらデビューに導いてくれたと。感謝の気持ちに繋げています。
ブラコン・R&Bを大好きにさせてくれた方、本当に素敵なナンバーありがとうございました。安らかにお眠りください。
59才、突然だったらしいですね。
3枚しかアルバム出てないのに、
持ってたか、持ってなかったか、
CD山の中から確認できない状態なのが情けない。
一番売れなかった3rdは絶対あるはずなのですが…。
若いのになぜっていう感じですが、体形から見ても何か疾患を持っていたのかもしれませんね。
3rdではMOTOWNでアルバムリリースしたわけですから凄いことですわ。
楽曲的にはスタン・シェパードの功績が大きいのでしょうけど、リードボーカルでしたし。残念です・・・
By All Means良かったですね。
1枚目がポップで聞きやすいですが、生音重視の3枚目がまた大好きです。Freddie Washingtonのベースが心地良いんですよねえ。もちろんGerald Alston他のプロデュース作も聞きまくりでした。ほんとに残念です。
Gerald Alstonのソロ飛躍はBy All Meansの存在がなければありえなかったですね。
マンハッタンズのイメージから各段にアーバンになり驚きました。あの時代を思い出します。
そうそう、3枚目はライブ感のある楽曲揃いでいいんです。
ほんと今では考えらない程のミュージシャン達の際立ち、制作者の感性をひしひしと感じられるいい時代です。
公式サイトを見たら、そうとう肥えてたみたいですね。
遺体を運ぶのにクラウドファンディングって、
そういうことだったのかしらん。(^^;)
Motownといえば、Berry Gordyさん、
あさって(28日)で、
94才になられるようですね。
人生いろいろ…。
娘さんの飛躍をこれからも見届けたかったでしょうし、自身で会社も運営してたようなのでまだまだ存命してほしかったです。
ファンとしてはBy All Meansの復活なんてのもあってよかったのにと思ってしまいます。