OL SKOOL (1st album 1997 )
Keith Sweatのセンスの良さはずば抜けているなってこの前友人と飲みながら話した
Silk、Kut Kloseを送り込んだだけでなく自身のアルバムへのフューチャリング(強制参加(笑))、そして彼女達(彼ら達)への大胆なリードボーカル的な参加と唸るカバー選曲から全体構成など、センスの落としどころの枚挙にいとまがない
このOl’ SkoolもKEIAプロダクションからのデビューだ。当時地味に聴こえたが今となればここまで歌えるグループも最近ないなと思った
音数少な目でボーカルが際立っている
Jodeci似と言われればそれまでだが、どこかしらダークなトラックに合うゴスペルフィーリングが熱い
そしてカバーナンバーだ。第二弾シングルともなったAtlantic StarrのAm I Dreamin’
最初からXscapeのリード、Keith Sweatがブリッジでしゃしゃり出てくるのでOl’ Skoolの影が薄くて笑ってしまうのだが、ここで思い出すのがSilkのHappy Daysだ。あのナンバーはリードボーカルとしてKeith Sweatが中央の立ち位置にありこれよりもひどい(笑) 親分には逆らえないってことか(笑)
原曲の良さはそのままに。Ol’ Skoolの控えたコーラスとXscapeの美しいリード、そして粘着感のあるKeith Sweatの喉にはまるの必至。たまにこのナンバーだけを聴きたいがためにCDラックから取り出すことがある。