大阪・神戸・明石 2010 vol.5-「吉兵衛」
たどり着いたのは三宮地下街にある「吉兵衛」です。いつも行列ですが、その日も既に1時半を過ぎていたのに、20人くらい並んでいました。基本、並んで待つのが苦手なほうですが、しばらく食べることもできないかと思うと、苦もなかったです。
かつ丼屋さんです。食べていただかないと、説明ができませんが、そのボリューム、卵とのからみ具合、絶品です。衣がまたサクッとしていて、油っぽくない。ボリューム満点なのにしつこくないのです。
食べ終わったあとに、すべてといっていい程お客様は「ごちそうさん」といって席を立ちます。おやじさんはひとりひとりに「まいどおおきに。ありがとう!」と目を見てご挨拶しています。
そんなご姿勢、お人柄もあって店として評判なのが理解できます。食べたのは、ほぼ20年ぶりだったに違いありません。お店はスタッフさんが増え、大きくなっていたけど、おやじさんも味も変わっていなかった。凄く嬉しかった。
おぉー、吉兵衛なつかしー。
昔はカウンターのみの小さなお店でしたよねー。
今はそんなにお店が大きくなっているんですか。
奥さんと思われるおばちゃんをいつもビシビシ叱りつけていた、今の時代だとDVだと言って訴えられてもおかしくないような、そんな頑固&超コワいオヤジがやっていた天丼屋が吉兵衛の近くにあって、そこもかなりおいしかったんですが、そのコワいオヤジは吉兵衛の店主と兄弟だ、という噂を聞いたことがあります。
samnyさん、関西でしたっけ?昔。驚きです。しかも良く昔のこと覚えてますね。
そうそう小さなカウンタでしたね。今はその時の倍はあると思いますよ。
天丼屋!覚えてますよ。吉兵衛が混んでたらそっちにいったもんです(笑)
え、兄弟なんですか。
実家が神戸なんです。
兄弟説は噂ですので事実は分からないんですよー。
同郷なんですね!
年一回は帰ります。
今回は特別でした。
神戸は東京に比べると、ゆったりしてておちつきますわ。