The Temptations / Truly For You
もう何度このアルバムについて書いただろう。
世間の評価もハンパじゃなく高い。
それなのに、いつになってもリシューされないことが不思議だった。
やっとというべきか、このまえオリジナルジャケットにてリシューされた。
以前のCD盤はLP盤よりジャケデザインがなってなく、もひとつだったので、忠実な再現は嬉しい。
このアルバムが出た時点で既にテンプスは20年ほど歴史を刻んでおり、それからまた20年ほど経っているので、どれだけ長いグループなんだとあらためて驚いてしまう。なので彼らにとっては(特にオーティス)、半世紀中のほんの一作品くらいしか感じていないのかもしれない。
しかしながら、初めてテンプスを聴く人や、ソウルに足を突っ込んで浅い方も、すべてのひとに80’sサウンドのフレッシュな楽曲の印象とボーカルグループとしての本随をバランス良く紹介してくれたアルバムはそうそうなく、これは永遠に歴史に刻み込まれた名盤。
ええっと、アルバムレヴューはなし(笑)
追記:このまえMOTOWNからの原盤(CD)を手にいれました。実際、今回のリシューとどれだけ音が違うのか聴いてみました。
一応、リマスターと唱ってるだけあって音圧は上がっているようです。まあ、家で聴くにはほとんど変わらないっていうくらい違いはわかりません(汗
原盤は写真もチープですが、なんとペラ一枚でした。どんだけ安直なんでしょう。