Alexander O’Neal / Alexander O’Neal

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“Enterprise”というグループでリードボーカルだったAlexander O’Neal。
その後、Jimmy Jam & Terry Lewisとあの”The Time”のメンバーなったが、Paisley ParkのドンPrince様から「おまえ黒すぎる」という変な理由で解雇。後釜としてMorris Dayが採用されたというのが初期のゴタゴタ劇だが、殿下とアレックスが不仲だったというのが一般的な理由らしい。
Jimmy Jam & Terry Lewisは「真のソウルシンガー」としてAlexのことを相当お気に入りだったようで、”Flyte Tyme”の傘下で彼のソロ活動において、強力にタッグを組むことになる。

わたしはAlexの”Heasey”というアルバムが大好きだが、このアルバムも同じくらい好き。
決して歌がうまいとは思えないのだが、Jimmy Jam & Terry LewisがSOS Bandで量産したミネアポリスサウンドの進化したサウンドとピッタリあう。硬質で通る声、押しが強いというかあまり似たひとがいない独特な声。

また粋なジャケットデザインがブラコンしていて最高だが、DJ 末廣氏がさらに昇華(笑化)させたコラージュも必見だ。
http://homepage1.nifty.com/djtspir/cj-AlexanderOneal.htm (直リン)

hiroo

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