Magic Lady グレイトな2枚のアルバム
8月6日に復刻発売される名盤を、先に振り返ってみよう。
ほんとにおいしいアルバムばかりなのでブラコンが好きでLPをお持ちでない方は今から予算化しましょう(笑)
まずは88年MOTOWNレーベルからのMagic Lady。
制作は、70年代にEnchantmentを育て、80年代にActive Force,Sherrickなどキレのいいファンク、R&Bアルバムを手がけた名プロデューサーMichael Stokes。
そのMichael Stokesの奥方Linda Stokesが率いる女性ファンクバンドがMagic Lady。
82年のHot’n’ Sassyも最近リシューされ、次はこれだろと思っていたところだった。
サポートするバックミュージシャンがこれまたビッグ。
Gerald Albright,Charles Fearing,Nathan Eastと腕利きのスタジオミュージシャンを惜しげもなく投入。
初期アルバムに比べると洗練度は雲泥の差で、1曲目”Betcha Can’t Lose(With My Love)”からGerald Albrightのアルトサックスがブロウしまくり、ブリリアントなメロディと相まって昇天するアップナンバーだ。アルバム半分以上はミディアムテンポのブラコンナンバーが。黄昏れた夕暮れのようなナンバーがこれでもかと続く。
ムーディなブラコンナンバーが好きなあなたは必ず購入しましょう。