Johnny Kemp / Secrets Of Flying

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1stの出来の良さに到底及ばないものの、避けては通れないTeddyプロデュースの”Just Got Paid”が1曲目にあるJohnny Kempの2nd。
そのJust Got Paidの詩はこうだ。
給料週払いの会社に勤めるにいちゃんが、週末に貰った金を持って金曜の夜はクラブに繰り出し、はっちゃけようと意気込む、ま、どうしようもない内容なのだが(笑)。ハートが揺れグルーブしまくってるにいちゃんはパーティ荒らしをするぞってな、まあやっかいな調子ものの歌なのだった。そんな陳腐な詩に関わらず、さすがのTeddyはオーケストレーションをバンバンに使用しニュージャックで攻めまくったノリノリのナンバー(笑)に仕立てたのだった。
あとの曲にはマーヴィンのカバーなんぞもあり、マッタリ系中心ではあるものの、全盛期のカシーフサウンドに比べると物足りなさがつきまとい、繰り返し聞かないアルバムになってしまったが寂しい。
Johnny KempはKeith SweatのLIVE DVDで久々の姿を見ることができた。バハマ生まれの陽気な性格が振る舞いに出ており、他のライブ(下記参照)でも風貌こそヤバめになりつつも、楽しく過ごしてそうだ(笑)。

hiroo

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2件のフィードバック

  1. こんばんわ、はじめまして・・・最近、このブログを発見して、拝見させて頂いてます。ブラコン~90s、私も大好きで、”今”のCDを買うことはなくなりましたけど、昔のものは、何度聴いても飽きることなく・・・記事を参考にさせていただきつつ、まだまだ開拓できそうです!先日、さっそくMike DavisのCD,購入致しました!感想を聞いていただけたら嬉しいです・・・と・こ・ろ・で!!Johnny Kemp!!
    KeithのライブDVDで観た時の衝撃・・・この写真、タコ坊主・・・私もこのアルバム、いつ聴いても一曲目で止まってしまうんですよね・・・(哀)

  2. noriさん
    はじめまして。
    書き込みありがとうございます。
    おっしゃるとおりです。わたしも最近のアーティストにはピンとこないんです。たまにPretty Rickyのような懐古趣味的グループがでると燃上がるんですけど(笑)
    昔の音源は掘り下げてもまだまだ底が見えません(笑)。わたしも貪欲にいかんと。。。
    Johnny Kempは1stがめちゃいいだけに、もったいないですね。もう少し早くにデビューできたらと思います。
    Mike Davisは最高ですよね~メジャーシーンでも全然通じる実力なのに、もったいないですよね。レコード会社も売れ線だけでなく、社会復帰応援レーベル(笑)をつくって欲しいです。

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