Today – Today (1st Album)
Teddy Rileyがプロデュースした、問答無用のニュージャック傑作。
なんといいますか88年というのは、凄まじい転機だったんだなぁ。Teddy Riley天才です。それまでにないビートをつくっちゃったんですから。ビート以外にも仰々しいオーケストレーションをキーボードでやっちゃうところも斬新過ぎる。
“Him Or Me”,”Girl I Got My Eyes On You”,”Take It Off”と立て続けにヒットさせちゃった。
私的には”Girl I Got My Eyes On You”が大好き。ハーモニーの青々しいこと。アルバム後半はスロウ攻勢だが、”Take Your Time”なんぞ、ファルセット混じりでシュガーソウルな佇まい。
Gene Griffinがけっこうクレジットされてるけど、これも名ばかりで全部Teddyが作ったんだろうな。Gene Griffinって、なんもしないくせにプロダクションで人を使ってるだけのひとだったんでしょ?そのあたりはよしき氏が詳しいのだが、893みたいな奴だったらしいよ。Teddyは昔からプロダクションに泣かされてるらしいけど、本人、金銭感覚疎いようだから仕方ないかも。
TodayはメンバーであるBig Bubのソロ作品も最高です。これもTeddyの作品か。
あ~、これ買いのがしてそのまんまだ。
再発しないかなあ。
テディはガイのセカンドに入ってる「Gotta Be A Leader」でジーン・グリフィンをディスりまくっておりますな。
「モノマネ連中がオレのサウンドを盗んで2倍のカネを稼ごうってハラだ」とか「おい、”G”の実態をみんなにおしえてやれ」とか「最初あいつの言いなりになったのはムダだった」とか言いたい放題。
でもまあ商売人としては才能あったんでしょう、自分じゃ音を作れなくても売り込みはうまかったらしいから、テディのマネージメントでカネ稼いでたんだろうな。
そのおかげでテディが第一線に出てきたという功績はあるっちゃああるかも。
ジーンはテディの後にZANを同じようにこき使おうとしたみたいですが、ZANはすぐ失速しちゃったからなあ。
88年は・・・、まさに新しい時代の幕開けでした。
ビバニュージャック。
儲かりゃ事務所やオーナーを恨むもんですわな。ジーンつうのはサザンの初期版権の権利を持ったみたいなもんかな(笑)
ふむふむ、Guyのあの曲はジーングリフィンのことをディスってたのか。そりゃしらなんだ。よっぽど腹たったんやろね。ZANもほぼジーングリフィンのプロデュースと書いてるけど、あれ嘘やろね。全部テディでしょ。
そういえばBasic Blackってどうなんやろ。あれもジーンなんだが、怪しいな。おそらく子分に「こんな雰囲気でつくれ!」って命令しただけだと思う(笑)
再発はどうやろね。このあたりはファンもそんなにおらんやろうし。いいアルバムなんだけどね。
いや、ZANはたしかZAN本人がやってたはず。
ジーンは名前だけ。
で、ベイシック・ブラックはZANがやってる(笑)。
たしかベイシック・ブラックの「Stupid」って曲はZANが歌ってるってもん。
ひどい話だ。
つうことはZANに関してはジーンのしもべでうまいように使われたってことですか(爆)
仕事も続かなかったのは、嫌気がさして業界から足を洗ったのかな(笑)
いわゆる著作権ビジネスですな。
かなりせこいレベルの。
印税をかすめ取るために全然関係ないレコード会社の社長とかの名前をクレジットに入れるっていうのはポピュラー音楽界では昔からよくある話でした。
とある歌手のシングル盤では作詞作曲した人がちゃんとクレジットされてたのに、それがヒットしたら、次にだしたヒット曲収録のアルバムにはそのヒット曲に5人ぐらいクレジットされてるとかいうケースはざらにあったらしい。
あとは、黒人のヴォーカル・グループのメンバー内でカネの分配で揉めないようにわざわざ関係ないメンバーの名前をクレジットしたりとかってケースもあったらしいですな。
ジェイムズ・ブラウンも初期のフェイマス・フレイムスの頃はそういう心遣いをしてましたが、有名になってバックバンドのJB’sのレコーディングをする段になったら作詞作曲のクレジットを全部自分にしちゃったとかけっこうひどいことしてます(笑)。
バックバンドのメンバーから「あのニガー野郎」呼ばわりされてたらしいですが。
ジーン・グリフィンもテディやZANに「オレがお前の曲をキッチリ売り込んでやるから、そのかわりお前の曲にオレの名前をクレジットしてくれ。」って言ったんだろうなあ。
仲間だと思って承諾したものの、テディなんか全米レベルでヒットだもん。
動いたカネがカネだしそりゃ揉めますわ。
なるほーど。なかなかいいスレッドになった(ふたりだけ(笑)
非常に興味深いお話です。
そう、グループってのはどうやってギャラの分配してるのかなと思っていました。関わったひとに平等にとなると、それもおかしいなとも思うし。レノンマッカートニーっていうクレジットは中期以降は破綻してたけど、グループとしては成り立っていたのかもしれないし。
複数でやると必ず問題はありますねぇ。
ジーンは巨大な富で人生棒にふりましたね。アーティスト肌でないから、金入ったらそれで満足してしまう人間だったのでしょう。テディさんは、音楽に対して貪欲でしたから、そうはならんしな。
来年あたりEXILEが金の問題で崩壊するかもしれません(爆)
ぐぁわぁぁぁぁん・・・そうなんですか。GENEとTEDDYが、お金のことで揉めて、パートナー解消となったのは知っていましたが、名前だけなんですかぁぁ!では、TEDDYが名前をクレジットしなかった、あの、”MY PREROGATIVE”の権利は、どぉなっているんでしょうか??GENE名義でいうと、私、BASIC BLACKも、ZANも、大好きなアルバムなんですよ~!ショックです。TODAY,私はセカンドのが好きです!ZANの作った曲なんか、もう最高!とにもかくにも、TEDDY様は神・・・いえ、宇宙人レベルですね♡ ZAN,どこにいってしまったのでしょう・・・・(涙)TEDDY,使ってくれないですかねぇ・・・・?
今ZANのアルバムのクレジットみたら全部テディがやってた(笑)。
ひさしぶりに「Want To Be With You」とか聴いちゃった。
ベイシック・ブラックはテディとのケンカ別れ後だからZANがやってるけど。
「My Prerogative」はクレジットがない以上、ジーンに全部カネ流れてるでしょう。
大損こきましたな。
ま、テディにとってあのサウンドは通過点だったというのが凄かったですが。
あと、L.A.&ベイビーフェイスの話もしたいからそのうちなんかのネタでエントリーしてください(笑)。
さて会社行くか。
やらかしましたね・・・TEDDY!
GENEは、この曲だけでも、結構な収入源では??ブリもカバーしたぐらいですもんね~
マネーマネーマネー♬
その1st おなじく かいのがしい。
ZANはいいですよね。
あのアルバム超大好きす。
金が絡むと人間は盲目になりますなぁ。
Teddy Rileyがそんなに卑しい人間でなくてよかった。ディスって、ハイお別れで済ましたのかな。ややこしい調停とかやってなさそうだしな。
ZANはいいナンバーあったのに、1枚だけって寂しいね。ゴタゴタにもまれて消え去った可能性大。もう年月も経ったし、インディで頑張って欲しいもんですけど。
LaFaceはやっぱ、L.A ReidがGENE役?
Babyfaceって気は弱そうだし、損な役回りかもね。
L.A Riedってホント、うまくやってますよね~
Babyfaceはまたまたまたビルボードライブ、来ますね!忙しいだろうに、関心します。TEDDYも、今度はGUYで来てほしいですね♪
実際、今でもLaFaceは存在しますからね。LAはパートナーに恵まれラッキーだったと思います。
Teddyはまた来るでしょう。噂のGUY,Blackstreetのレコーディングが優先でしょうから、いつになるかはわかりませんけど。