Truly Yours / Yours Truly,
この時代のMOTOWNは唐突にグループものをリリースした印象が伺えます。
クラッシックな佇まいはお手の物であるレーベル。そりゃ一定のレベル以上ですよ。
94年のFor Lovers Onlyやしばらく後にリリースされたMind,Heart & Soulなどオーソドックスな70’sの香りがするグループもMOTOWNからでした。
特にこのTruly Yoursはやり過ぎ感のあるスウィート加減でした。きっちりとしたお揃いのスーツ姿やニュージャックの時代になでつけた髪型など、プロダクションの仕掛け丸出しです。
1曲目のInterludeから8曲目のInterludeまでのめくるめく愛の世界。たまりませんでした。
3人のうち、Ricky Jonesは7年後にソロデビュー。このグループで披露してくれたクラッシックセンスは希薄でネオソウルというどちらかというとフォーキーなテイストになってしまったのが残念でありました。
Ricky Jonesは持ってます!”Lost in you”が好きでこれもよく聴きました!ただ自分も良い楽曲はあったし今となればそれも時代の流れだったのかと思えますけどフォーキーな感じには多少違和感をこの頃持っていたのを思い出します。その流れBabyfaceもそうですよね。あの人が走りですかね?
Babyfaceは確信犯です。だからThe Dayは今でも聴かないですね。苦手です。
ソウルに感じないんですよ。