Shock / Wave
まずは1曲目”Electronical Phunk”。怪し気なヴォコーダーとRapっぽいボーカルが猥雑な雰囲気をかもし出し、楽曲もなんでも放り込めた重たさがたまらない。
そして避けて通れない一曲がA-2 “That’s A Lady”である。野太いベースにホーンが炸裂、一度聞くだけで耳から離れない旋律。Shockの魅力がぎっしり詰まった一曲である。AOR的なスローA-3 “Little Did You Know”は黒さが薄れるもののしっとりしたナンバー。A面ラストがこれまたヘビー。Shockはほんとどの曲も手を抜かずおいしいホーンをからめる。
B面に移っても勢いは止まらない。B-1 “Mr.Wizard And The Funk Bomb”とB-4 “Loosen Up”の見事なまでの楽曲はどのバンドも平伏するしかなかろう。
Shockの1st.アルバムのLPが欲しいんですが相当レアなんでしょうねー、1度もレコード屋で見たことがないです。以前六本木のSSBに遊びに行った時、1st.のジャケットが飾ってあって、さすがファンクのメッカ、と思いましたよ。
samnyさん
わたしも見たことがありません。あの稲妻ジャケですよね?
内容も知らないんです。79年くらいのアルバムなのかな。かなり気になります。
SSBは客層も幅広く、誰もが楽しめるハコですよね。わたしも好きです。音もいいですね。