Pretty Ricky / Pretty Ricky
彼らが告知したとおりNovember 17に無事発売されました。マイナーといってもTommy Boyからの配給です。
今回はかなりの告知をしていたので、流れはしないだろうと安心はしていました。でも80’s Babiesのお蔵入りのことがありましたから、油断は禁物でしたが。先にChopped & Screwed versionの入ったパープルジャケが入荷。そして本日、めでたくExplicitのメインバージョンが入荷しました。わては帰りにDisk Unionで購入しました。Tower Recordsでは明日入荷ということで待てなかったので(笑)。せっかく発売はNovember 17ってずっとうたっていたので、尊重したまでです(笑)。
全曲リーダーのDiamond Blueがプロデュース。80’s Babiesより内容が落ちてたら、がっかりだったんですが、まったく問題なし。新しくメンバーになったLingerieはかなり歌える男です。しっかりPleasure Pの穴埋めをしています。彼のファルセットは4Play並に強烈でした。1曲目 “Intro”での泣き叫ぶ姿でいきなりノックアウト。
既にお披露目されていたSay A Commandに間髪いれず流れる瞬間は鳥肌モノです。Say A Commandについては過去記事を。それからラストまでエロティシズム100%のナンバーにしっぽり濡れること必至。まず一聴した中では#8 “T.R.U.T.H. “が気にいりました。ラップとボーカルの融合はこうでなくてはならないと提言するようなナンバーです。そして極めつけは#10 “Lapdance”と#11 “Black”。これはもう現代のナンバーじゃないでしょう。90’s初期ですよこりゃ。Keith Sweatがプロデュースしたといっても騙されるくらいですわ。
Lingerieの声が一番堪能できるのは#13 “Prince Charming”。ファルセットで全身を痺れさせてくれます。
全編スロウといってもいいくらい。もちろん狭間には高速ラップもかましてくれますが、流れる楽曲のレイドバック加減は、なにかをフラッシュバックさせてくれます。やはり彼らは90’s R&Bがお似合いですね。
このアルバム、年末まで、しっかり夜のお供にしたいと思います(笑)
購入してもよろしいということですよね?(笑)
回りくどい日記ですが、そういうことです(笑)
ただテッツァ氏はヒップホップ大丈夫でしたっけ?
基本、ラップ満載のアルバムですが。