Broomfield / Broomfield

 

Al Broomfield。Bloomfield兄弟の中で、Eugene Wildeの兄貴にあたるらしい。そう聴くと、当時のEugene Wildeより落ち着きのある顔立ちをしているな。声質もEugene Wildeより、幾分トーンが低い。でもEugeneのほうが表現力のある声を持っていると思う。
全曲、本人がプロデュース。Broomfiled兄弟ってのは皆それぞれ才能があるんですね。ソロで十分通じる。妹のDee Dee WildeやAudioのVincent Broomfieldのアルバムもほぼ自身と兄弟で製作してるし。

マイアミのVision Recordsというインディからにも関わらず、チープさ無縁でアダルトコンテンポラリーの神髄ここにあり。Vincentがサックスとバックボーカルで参加。なんとEugeneからはYAMAHA DX7を借りたようだ(笑)。美しき兄弟愛。

hiroo

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4件のフィードバック

  1. このアルバムいいですよねー。この人のボーカルはクールでちょっと気取った感じがありますが、対してEugeneは人懐っこさがありますね。
    BroomfieldファミリーのグループLa Voyageもいいですねー。

  2. samnyさん
    けっこう好きだったアルバムです。再発になりましたが、またまた怪しげなブート臭い感じです。実際、インディレーベルとどうやって版権のやりとりやるのか不思議なんです。
    LaVoyage は未聴なんですが、よろしおま、ですか? CD売っていましたが、ものすごいジャケットのセンスですね(笑)

  3. LaVoyageは個人的にかなり好きですよ。大空を舞うかのような爽やかダンサーの「Never Looking Back」はキレのいいホーン隊も素晴らしくて最高です。→http://www.youtube.com/watch?v=GaHI0qmhYj8
    アーバン・ミディアムの「R.B. Girl」、Dee Dee Wildeもしっとりとしたバージョンでやっていた「I Found You」のオリジナル・バージョン(こちらはかなりアッパーな仕上がり)なんかもイイです。

  4. ご紹介ありがとうございます。
    なかなかいい感じですね~。この時代には定番のコスチューム姿もキマッっております。
    ジャケで判断してはいけませんね。
    Dee DeeのI Found Youは先にLa Voyageがやっていたんですね。これもマストなナンバーです。
    うーん、捻出しなければ…

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