Eugene Wilde / How About Tonight

ブログの流れでこのアルバムを。T.T.F.の参加からLa Voyage、そしてソロでの活躍と、以外や芸歴の長いシンガーでありコンポーザーであるEugene Wilde。ソロの初期時代はあまりにも有名で、Blackstreetがネタにする” Gotta Get You Home Tonight “はチャート首位の名曲。
ニュージャックのムーブメントがほとぼりも冷め、R&B成熟の時代、90’s前期の名盤がこれ。
重鎮George Duke、Keith WashigtonをバックアップしたTerry Coffee and John Nettlesbeyらが製作にあたり、MCAのLouil Silas,Jrがエグゼクティブを務めるという強力な布陣で固められた。
まず申し上げておこう。捨て曲ナシである。こんなにもブラコン信者を驚嘆させる内容はなかなかない。特に素晴らしいナンバーは#4 “Special Feelings”~#5 “Whenever You’re Ready”の連なるスロウ。Paul Jackson Jr.の流麗なカッテングギターとGeorge Dukeのピアノソロが心の琴線に触れるSpecial Feelingsは何度も何度も繰り返し聴いたものだった。
このアルバム、今まで話題になることがほとんどなかったのが不思議。

hiroo

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4件のフィードバック

  1. 野生の友人、こと Eugine Wilde ですか。
    こんなアルバムがあるとは知りませんでした。
    それよりもなによりも、TTF と絡みがあったなんて、今この瞬間まで知りませんでした。
    甘いなぁ、甘いぞ、自分。

  2. このアルバムは普通に売れたアルバムです。けっしてマイナーな存在でないです。
    T.T.F.参加は一枚だけだったようですね。もちろんメンバーのひとりです。
    ファンクというよりブギーですね〜。
    としちゃんには物足りないアルバム内容なのでスルーで問題なしです(笑)

  3. Special Feelingsは最高っすね。
    私はこの年のベストに選びましたよ。
    Ricky Lawsonのドラムが心地よいっす。

  4. George Dukeプロデュースということでも、ある程度のグレードは約束されてますよね。それに一流のミュージシャン、隙がないですわ。
    このあとブランクがあり、最近はインディで自主製作にいそしんでいるようです。

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