Lillo Thomas / All Of You
ハッシュプロダクションのLillo Thomas。略歴を見ると、ブリックリン出身、元は陸上選手で16才の時に200mで20.8秒の世界記録を出したこともある。ブラジルでの交通事故でやむなく引退。そしてミュージシャンに転向。
Capitol Recordのセッションボーカリストを経て、83年に’Let Me Be Yours’でデビュー。ナィーブなテナーが素晴らしいシンガー。
このアルバムは彼の84年作。個人的には一番気に入ってます。(1stは売りました(笑))
Kashifサウンドといえる煌びやかなアップと極上のスロウがバランス良く収った名盤。’Never Give You Up’, ‘I Like Your Style’の軽やかなダンサーは完全フロア向け。NYサウンド好きなら溺れること必至。スロウでは’Holding On’。Barry Eastmond & Paul Laurenceが作り出すブラコン・マジックここにあり。
87年の’Lillo’から2曲ボーナストラックが入ったCDがめでたく再発に。これはマスト盤。
最高っすね。
Rock Me TonightでPaul Laurenceを知り、彼のの世界にどっぷりと
はまっていました。
“Lillo”は特にお気に入りでした。
フレディジャクソンはハッシュの看板でしたからね〜リリース枚数も多かったですね。
リロって、繊細な声と軽やかなリズム感の持ち主なので、アップナンバーのこなしかたは、フレディを越えてます。