Roger / Bridging The Gap

 

Roger Troutmanソロ作、最終盤。しかも名盤。
91年というニュージャック後期という時代。元来ファンク野郎には辛い時期到来のはずが、このハマり具合。
トークボックスをメロウに振ると、時代なんて関係なし。しかもアップに関してもなんの違和感もなし。これには参った。このアルバム、音楽的素養の高いキーボディストのDavid Gamsonが主なナンバーを共同プロデュース。このひとがが新たなロジャーの魅力を引き出したに違いない。

ビートの取り方がニュージャックのそれなのに、ちゃんとファンクしているCuriosity。よりファンクネスなYou Should Be Mineはわたしの大好きなナンバー。
近いテイストにEverybody get upが。
メロウなナンバーではEmotionsがダントツにいい。ファンクイベントが終了する早朝、これがフロアで帰り間際でかかると、ああなんて幸せな時間を過ごせたんだと、満足感で一杯になる。ギターの使い方が素晴らしいTake Me Backも泣ける。
なんか脈絡のない記事になったが、ロジャーの作品に言葉なんていらない。肉感的、感覚的に好きになればそれでハッピー。

hiroo

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8件のフィードバック

  1. これホント良かったですね~
    なんでこの後、新作出んかったのか不思議な好調さでした。
    暫くしてからのH-Townとの共演サントラは狂喜でした!

  2. ども~です。
    H-Townはトークボックスはないものの、ZAPPの影響モロうけてますもんねぇ。
    Be Alrightでしたっけ、ネタで使ってますし。
    Johnny Gillのアルバムにチラリ参加とか、けっこう客演も多かったですよね。

  3. 遺作って音源あるんですね~。それはなんとかお披露目して欲しいもんです。
    Teddy Rileyがトラックダウンして欲しいな。

  4. こんばんわ!このアルバムって”悲しいうわさ”やってるのでしたっけ?確かこの人のはどちらかというとマービンよりだったような?この人が亡くなった時も覚えてます。この人こそ早すぎでしたね。イケメンでしたよね。そういえば自分クインシー・ジョーンズが若かれし頃イケメンなのに驚きました。まあいいとしまして、みなさんどうなんでしょう?”悲しいうわさ”は自分マービン盤よりグラディス盤が好きです!あとこの人のソロは楽しめますけど実は自分的にはZAPP方が好きかな?

  5. こんばんは。邦題ですか(笑)、あまり覚えてないですが、おそらくmany facesのアルバムのほうでないでしょうか。
    Rogerの死に方は悲しいものです。しかし、才能あるひとは早く亡くなってしまいますねぇ。

  6. このアルバムは最高に欲しい音が詰まっています。これは爆音で聴きたいですね。
    そろそろ行きましょうか?

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