Steven Dante / Find Out

 

The TimeのメンバーでFlyte Tymeに所属していたMonte MoirとDJ Jellybeanが製作したSteven Dante。英国産R&B。
Jam&Lewisの音が好きな方にはマストバイか。
ただJellybeanが作る音がハウス寄りのデジタルファンクなので、聴いてて辛くなる時がほとんど。しかしながらMonte Moirが素晴らしい仕事っぷりで、まさにJam&Lewisがくりだすアレなのである。そのアレとは聴いていただくしかないが、初期Alexander O’Nealを思い浮かべていただければと。
Love Followsの格好良さは筆舌に尽くしがたい。もう何度きいたことやろ。Steven Danteの喉には艶があり、少々タメを効かしながら歌い上げる姿に、ゾクッとさせられる。
CandyとIt’s Only LoveはSOS BandやAlexを通り過ぎたひとにはたまらんやろ。
同じ英国産でFlyte Timeが絡んだアーティスト、Lance Ellingtonにも似た趣がある。

hiroo

シェアする

6件のフィードバック

  1. おぉ、このアルバム先日フラッシュディスクランチでLPで購入したので、近々ブログで取り上げようと思っていたんですよー。

  2. まいどです!
    samnyさんなら、普通にチェックしてるお皿かと思っていました。やはり!
    これ、アルバムの半分くらいキツくないっすか?(笑)
    でも数曲ですがすんばらしい出来ですよね。昔のファンクバンドのアルバムが2~3曲しかいいのがないという定石で慣れているで、あまりガッカリしませんでした(笑)

  3. >アルバムの半分くらいキツくないっすか?
    確かに(笑)。LPのB面、CDだとLOVE FOLLOWS以降がいいですよね。

  4. samnyさん
    であっても、1曲1曲の際立ち方が素晴らしいですね。
    わかるひとはわかる、そんなアーティストです。プロデューサーによってはもっと化けたかも。

  5. デヴィッド・シルビアンがリーダーだったイギリスのバンド、JAPANのラスト・スタジオアルバム、「ブリキの太鼓」に収録の曲、「ゴウスツ」のカヴァーが収録されている盤ですよねコレ。その一曲のために渋谷CISCOでアナログを購入しました。

  6. GONKさん
    はじめまして。コメントありがとうございます!
    カバーだったんですね、あの曲。
    マーカスミラープロデュースでオリジナルとばかり思っていました。この曲もいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする