Calloway / Let’s get smooth
大阪にいた時、よく心斎橋のTowerと梅田のHMV、そして阪神百貨店のBreezeにCDを買いにいってた。もちろん営業の次いでだ(笑)
その当時、新譜の品揃えはTowerが早かったように思える。今はAmazonでしょうか(笑)
リテイルショップはストックを持ってやらないといけないので、自ずとセレクトして仕入れるわけであって、品番の多いCDはやりにくいでしょうね。
バイヤーのセレクト意識が強いショップは面白い、そんな時代は遠い昔ですかね。
さて、きょうはCalloway。これは心斎橋のTowerで買ったと思う。Towerは品揃えは良かったんやけど、バイヤーのひとことコメントなんて全くなかったので、買う方がある程度認識して選ばないといった感がありましたな。
2作目なんですが、今リストを見ると、曲数大過ぎ!Interlude含めて17曲って。アルバム単位で聴くときって12曲くらいが適当やと思う。
やはり散漫な印象なんですが、このひと達、Midnight Starの時代が全盛期なので、92年という時代からの凋落か、ファンクネスは陰を潜め、逆にバラッドが良かったりする。1stでも甘ったるいバラッドで聴かせてくれたが、このアルバムでもGerald Albrightが珍しくソプラノサックスを吹くI Desire You、まったりスロウFeel Like A Woman、イントロが素晴らしいSet The Tableと珠玉なスロウが後半に散りばめられている。
この後、Reggie Callowayがソロ作を出すが、ふたりの活動はここまで。バラッド中心でいいので復活して欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=E3_d7-zW6eA?rel=0&w=420&h=25