Mike and Brenda Sutton / Don’t Hold Back
新宿のTower Recordがリニュアルになって、もうしばらく経つが、非常に編集能力を感じるのでここで賛辞をおくりたい。
CDの物販店など、どんどんジリ貧になっているのは世の常。ネットでほとんどのものが購入できる時代だからこそ、客に訴えかけるサムシングニューが必要です。
それが出来てる店は、同じ価格か若干高くてもであればそこで買いたくなる。
SOUL R&Bコーナーの充実ぶりは目を見張ります。ガラージ、レアグルーブ、フィリー再発、FTG関連ものなど、細かくレイアウトをとって、カテゴライズ。ようは、アルファベット順にただ単に並べてるのではなく、客の趣味嗜好にフッと入ってくるレイアウトがいい。
そこで見かけたMike and Brenda Sutton。これは買い逃していたので、スッと手にとった。いや、これ未だ売ってたんだ~という驚きもあった。P-VINEの限定盤やと思っていたので。
裏アッシュフォード&シンプソンと比喩されて取り上げることが多いのは、その夫婦デュオというユニットからくるものやろうけど、少しばかりNYよりのサウンドが、とても心踊らされる。シェリル・リンのShake It Up Tonightの原曲といわれる”We’ll Make It”の素晴らしさは、文字で書いても伝わらない。とにかく大音量で踊りながら聴いていただくしかない(笑)、傑作である。
このCDにはそのシングルバージョンと、イントロから誘惑してくるグレイトミッドDon’t Hold Backの12インチバージョンがボートラに収められるお得盤。
アルバム紹介は尊敬するブロガー、ezeeさんとsamnyさんのお二方がとっくの前に取り上げておりましたw
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=3Dl15RpE_n4?rel=0&w=300&h=225]
TBありがとうございます!
このアルバムは最高ですね。特にWe’ll Make Itは出色の出来であります。
Shake It Up Tonightよりも上品な感じがいいですね。
ちなみにこのWe’ll Make It、PEGGY SCOTT & JOJO BENSONが1984年のアルバムで
カバーしておりまして、なかなかグッドな仕上がりになっておりますが、やはりオリジナルの素晴らしさには敵いません。
samnyさん:
TBしまくって申し訳ございません(笑)
[…] Mike And Brenda Suttonがグループ名変えて84年にリリースしたアルバム。名盤Don’t Hold Backに比べると物足りなさを感じるが、スロウはまずまずなので、安けりゃ買いのアルバムw ちなみにわたしはLPを処分し、FTGのCDがセールになってたので再購入したという、なんだかわけのわからん感じです。 […]