Gene Van Buren – What’s Your Pleasure
リズムアレンジメントにBenjamin Franklin Wright Jr.!!!
古くはThe Imaginations、The Temptations、Michael Jacksonなど数多くのアーティストの仕事をした凄腕なアレンジャー。そしてホーン隊にOZONE !!!
というこの上ない布陣でつくられたアルバム。
が、しかし当人Gene Van Burenは 特に実績のないお方なのである。なぜにこんなに力の入ったアルバムができたのか不思議であり、それがソウルファンの話題にもなったりしたもの。噂ではこのGene、オネエという噂があるw そういえば目つきが怪しい。
何か色仕掛けでもレーベル担当者にしたのかもしれないwww
OZONEがバックということでファンク系は普通に素晴らしいでき。特に”Rock The House”なんぞはツボで、ホーン炸裂で快活なファンクである。私的にはスロウがこのひとの良さが味わえると思う。#3~4のスロウ、ミッドの流れはなかなか。Geneの喉はテナーだが、たまに突き抜けるようなハイテナーを聴かせ、まるでGlenn Jonesに似ている。
後半のスロウ”I Love You More(Than I Hate What You Do)”と”One”をぜひ聴いてトロけていただきたい。特にラスト”One”はサビから転調ぎみになり、感情表現はマックスを迎える。