Allen Stone / Allen Stone

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パソコンやスマートフォンのない時代、Allen StoneのUnawareが70年代にラジオが流れていたら誰が白人と思うやろか。現代はアルバムを聴く前にYouTubeでチェックでき、Wikiでアーティストの略歴がわかり、どんな容姿かは画像検索で判明する。便利にはなったけど、流れるナンバーを聴いて、アーティストへの想いを巡らすことが少なくなっているような。Allen Stoneはぶっといセルフレームのメガネをかけ、ヒッピーなロン毛で、そのへんにいそうな白人の兄ちゃんなのである。しかし、感情を豊かにさらけ出す歌い方はどう聴いても黒人のそれ。
15歳くらいにスティービーのInnervisionsを聴き初めて60~70年代のクラッシックソウルのアルバムを集め出したとか。黒人文化そのものが反映されている時代の音が好きらしいですね。
Eric Benetが70年代をオマージュした昨今のナンバーと被る、なかなか暖かみのあるナンバーをやってくれます。

hiroo

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6件のフィードバック

  1. Bobby Caldwellなんかもそうでしたが、正体がわからないっていうのも
    あれこれ想像して楽しめるんですよね。ラジオだけが情報源だった頃も
    それなりに楽しかったのを思い出します。

  2. 目を閉じて聴いていますと、Musiqあたりの人を創造してしまうかんじですね・・
    音楽のルーツって深く大事で影響大なのでしょうねー。^^
    ほんま、ええ声ですわー。
    おちつきますゎー
    んで、バックのドラマーはなぜに上半身、裸なのでしょう。
    せっかくええ声聴いてますのに、そっちが気になってしゃーないです。笑

  3. DEさん
    ラジオってなにげに耳に残りますし、そして想像を掻き立てるツールですよね。
    しかも情報もないとなると、気になってしかたがなかったものです。そういう音って印象的でもあったし。
    日本でもR&BばっかりかけるFM局とか、バンバンできないかな。USは凄いですもんね。

  4. JJさん
    やってる音が気持ちの良い、ナチュラルな感じですもんね。Musiqともかぶります。
    音楽のルーツ・・・ミュージシャンは誰かしら聞き入ったアルバムやアーティストがあったはず。それを追いかけ、自分なりにしていくのが気持ちのいい創作活動なのかもしれません。最初はカバーから始めてるやろしね。
    そうそう、ドラマー裸・・・ライブが熱を帯びてから裸になるのはありですが、なんとなく最初から裸になってますよね。違和感ありw

  5. Allen Stoneってどこかで見たようなと思ったらこちらでした。
    最近Cory WongというギタリストとやってるLook At Meがなかなか
    いい感じでした。

  6. 過去記事までありがとうございます
    いつの時代も白人で黒人に負けないソウルフルなシンガーが現れますね
    このアレンストーンもそうでした
    そのナンバー聞いてみました 明るいダンサーですね!ホーンもちゃんと入っててこれは厚みのあるサウンドで気持ちいい

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