Rikki Patrick / BREAKPOINT
仕事始めの月曜日、といった方が多かったのではないでしょうか。わたくし、休みボケでおぼつかない仕事内容より、今年初めての朝礼での挨拶に一番負担を感じた一日でしたw
さて今日はRikki Patrick / BREAKPOINTです。
「泣きながら踊れるナンバー」を持ち合わせるこのアルバム、80’sファンク、モダンソウルに造詣が深い殿方には誇れ高い名盤です。
Delagationの製作スタッフ、Ken GoldファミリーのLynton Naiff & Mike Myersが関わっており、UK特有の甘くせつない旋律がたまらない、こみあげ系ミッドダンサーが必聴でしょう。
A-1 “I Never Thought It Would Come To This”はNYサウンド好きでなくAOR方面からも人気ナンバーで、イントロから転調する間奏部にいたるエモーショナルな旋律と楽曲に、心の鼓動が収まりません。ミッドスロウのA-3”So Much In Love”では、リフレインするコーラス部がもろ涙腺を緩ませます。
UKという国は憂いや儚さを旋律に表現することに本当に長けてるなと思います。同じUKでi-LEVELやUK Players、前述のDelagationでも垣間見る部分、なんとなく湿っぽい部分が好きな日本人に好まれるところではないでしょうか。
哀愁アップはいいですねえ。この顔と一致しない声がまた素敵です。
DEさん
UKものって甘い声が多いような気がします。とはいってもUK Playersなんぞはおそらく白人が歌っているようですし、一概にはいえませんが。
せこい自分には目ん玉飛び出るような価格のお皿でしたが、大切に聴き続けたいと思います。