Steve Russell / So Random
皆様、暑中お見舞い申し上げます。いや、ほんま地獄です毎日。
仕事柄営業職とあって外回り基本なんですが、得意先行くより喫茶店や百貨店に涼みに行くことが増えてます笑
しばらくアホみたいな暑さは続きそうなので、どうぞお身体にご自愛くださいまし。
ブログも暑苦しいグレーベースの背景をやめ、白ベースにしました。
秋頃、またダーク系に戻します。
きょうはSteve Russellです。
この前、久々おさむさんとお会いしたんです。レジェンドなダンサーであり、皆に好かれる天然キャラの持ち主である兄貴です。
おさむさんはTroopのSpread My Wingsが大好きで、これがフロアでかかれば半径10m以内は近寄れないくらいにフロアを舞い続けるのです。そんな、おさむさんをリスペクトし、Steve Russellです。
2012年リリースですが音源はその2年間からあったようです。あのTroopのようなナンバーは少なめ。80’sの良き時代のダンサーから今風なミッドといった構成です。
TroopといえばそのSpread My Wingsを含め、製作はChuckii Bookerが中心でしたが、なんとこのアルバムで数曲参加しているんですよね。その1曲にD.A.N.(Dance All Night)というナイスダンサーが。クルージングするような柔らかなタッチのミッドダンサーで、チャッキーにしては控えめなビート。あの弾けるようなスネア音はありません。しかしセンスは抜群。次のナンバーがMichael JacksonのカバーRock With Youなのですが、その伏線であるようなHuman Natureのフレーズを散りばめています。
Rock With YouでのSteveはカバーというよりマネといったくらいにフレージングをMichaelに近づけている。曲のラストではやり過ぎた?という意味なのか自身の笑いも。
Troopの時代にもJackson5のAll I Do Is Think Of Youをカバーしているし、相当Michaelが好きなんだな。
後半のスロウではこれまたChuckiiが参加のNever Feel That Feeling Againが美しい。少しNe-Yo的な音が、まさかChuckiiまでも?と心配な部分もありましたが、それをも吹き飛ばすくらいメロディがいいです。
アルバムラストには隠しトラック?がありこれまた熱いボーカルで聴かせてくれます。
ただSteveはアップよりの軽快なナンバーこそ魅力を発揮できるかなと思いました。